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絶対読むべし!37年かけて完結…小説『流転の海』面白さに戦慄せよ(堀井 憲一郎) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
とても長い小説だ。書き出されたのはずいぶん昔である。 連載が始まったのが1981年、昭和でいえば56年に... とても長い小説だ。書き出されたのはずいぶん昔である。 連載が始まったのが1981年、昭和でいえば56年になる。 何度か中断があり、断続的に書き続けられ、すでに単行本にして8冊が出されている。最終章の『野の春』は雑誌の「新潮」に連載され、今年の7月号で完結、10月末に刊行された。 終わらないのではないかと心配した人も多かったであろうこの長編が、37年かけて、ついに完結したのである。 「新潮」7月号で、最終話を読みおわったとき、私はしばらく茫然としてしまった。 何かをおもい返そうとして、何もおもいだせない。そういう気分だった。とてもたくさん言いたいことがあったはずなのに、何も言うことがおもいつかない。 大きなものが終わってしまった、という感慨だけがあった。 そういう事態に、頭ではなく、身体が反応してしまったのだろう。ただぼんやりとしていた。 読み終わってしばし茫然とする作品に出会ったのは、ずい
2018/11/17 リンク