「人種は存在しない、あるのはレイシズムだ」という重要な考え方（磯 直樹） @gendai_biz

今年4月、アメリカ・ミネソタ州で警官によって「黒人」男性が殺害された。その映像はテレビやSNSで世界中に拡散され、アメリカ各地で差別に抗議するデモが行われるとともに、暴動も起きた。こうした反差別デモは「黒人の命は大事だ（Black Lives Matter）」の標語とともに世界各地に広まっている。 そうした中、「人種」による差別（レイシズム）があってはならないということ自体は多くの人が共有しつつも、「人種」の違いをどう乗り越えるべきか、あるいは「人種」間の平等がいかに可能かをめぐっては、議論が錯綜しているように思われる。「人種」が違っても差別をしないよう心がけ、差別を禁止する法律を整備すればレイシズムは徐々になくなっていくのだろうか。 このように問うなかで、しばしば忘れられている前提がある。それは、遺伝学的見地からは、「人種」は存在しないという指摘がなされていることである。しかし、そう言わ

[frothmouth]

🙂　オコエ瑠偉は「日本では珍しく、アフリカではよくある病気を判明させるまで大変な思いをしたこともあった」とコメントしていた、「人種は存在しない」で見逃されるものに注視していきたいと思う

[hz75hz]

川崎病はアジア人に多く、ハワイの日系人にも多い。発熱した子どもが川崎病である検査前確率は人種によって明らかに違う。

[greenT]

いや人種を元に扱いに差を設けてはいけないという思想ならわかるけど人種自体が存在しないというのはあまりに非科学的でしょう。実際違う見た目はどこから来てるんだ?

[ydf]

レイシズムを人種主義と訳すと分かりやすい。

[DavitRice]

「人種」概念自体は非科学的なものだとして、肌の色や顔付きなどに違いがある以上、人間の自然な認識は「人種」（か、それに類する）カテゴリーを生み出すだろう。「人種」を生み出すのは「レイシズム」とは限らない