アメリカ「分断」を読み解く鍵は、カントリーミュージック？トランプ支持者の怒りが消えないワケ（小出 フィッシャー 美奈） @moneygendai

コロナ禍の米国で、じつは「カントリーミュージック」がヒットしている。特にアラバマ、アイダホ、ユタなど伝統的に共和党を支持する「赤い州」で聴かれており、歌われる内容は「分断」を象徴しているとも言える。 来年1月から始動するバイデン政権は、都市と地方の対立を融和し、大国を再生できるのか？ 米国の投資運用会社で働いた経験があり、『マネーの代理人たち』の著書もある小出・フィッシャー・美奈氏が、「音楽」を軸にして今の米国を読み解く。 どうして？カントリーミュージックがなぜか好調 コロナ発生以来、アメリカでズームやオンラインゲームと並んで、なぜか好調なジャンルがある。「カントリーミュージック」だ。 日本でカントリーと言えば、ジョン・デンバーの「カントリーロード」が知られているくらいで、一般にはあまり馴染みがないかもしれない。ポップ歌手として知られるテイラー・スウィフトがカントリー歌手だったと言うと、「

[kiku-chan]

オルタナカントリーは別枠なのかな

[kechack]

カントリーのファンやアーチストにはリベラルもいるし、トランプ嫌いもいるが、大雑把には共和党支持と民主党支持の分断は、「カントリーミュージックを聴くアメリカと聴かないアメリカ」の分断とも重なる