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ジョゼと虎と魚たち - 吟遊旅人のシネマな日々
ジョゼと名乗る足の不自由な少女と大学生恒夫との淡い恋物語。ではなく、実はジョゼは幼く見えるが恒夫... ジョゼと名乗る足の不自由な少女と大学生恒夫との淡い恋物語。ではなく、実はジョゼは幼く見えるが恒夫より2歳年上の大人の女性なのだ。しかも、ガラの悪い大阪弁で横柄にしゃべる。とてもじゃないが「ジョゼ」という愛らしい響きにぴったりの乙女ではない。 原作は1984年に書かれた田辺聖子の短編で、それが2003年には実写映画化され、心に残る名作となった。それから15年以上が経って今度はアニメになることにより、実写ならではの生身の人間から立ち上る悪意やエロスがすっかり脱色されている。他方、アニメならではのファンタジー表現が心地よく楽しい。どちらがいいかは好みによるが、観客の対象年齢がぐっと下がったと思える一方で、大人が見ても楽しめる爽やかな作品に仕上がった。 祖母と二人きりでボロ家に住み、ほとんど引きこもり状態の自称ジョゼはある日、坂道を車椅子ごと転がり落ち、危ういところを通りかかった恒夫に助けられた。