エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
建国から1700年間、一度も戦争なし 行ってみたら、断崖絶壁に守られた国だった:朝日新聞GLOBE+
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
建国から1700年間、一度も戦争なし 行ってみたら、断崖絶壁に守られた国だった:朝日新聞GLOBE+
サンマリノはティターノ山を中心に要塞(ようさい)のようになっている。街には中世の建物がいまも残り... サンマリノはティターノ山を中心に要塞(ようさい)のようになっている。街には中世の建物がいまも残り、一帯は世界文化遺産に登録されている。断崖絶壁の頂にあるとりでを目指し、迷路のような石畳の道を歩いた。 勾配のきつい坂を息を切らしながらのぼると、ちょうど日が沈むところだった。眼下に広がる街並みやアドリア海があかね色に染まる。刻々と変わる空の色に思わず見入った。 ティターノ山頂の断崖絶壁にあるサンマリノを象徴するとりで=2022年7月、本間沙織撮影 「地形こそが長く独立を保てた理由だ」と、マンリオ・カデロ駐日大使が教えてくれた。 サンマリノは301年、ローマ皇帝の迫害から逃れたキリスト教徒の石工によってつくられた。山頂に三つのとりでを築き、侵略を防いだ。とりたてて資源がないことも幸いした。カデロ大使は、「政治的にも地政学的にも要衝になく、宝もなかった。だから、だれもわざわざ攻めに来なかった」と笑