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中国の宇宙ステーションが地球に落ちてくる?「正しく恐れる」ために大切なこと « ハーバー・ビジネス・オンライン
今年の年末から来年初めごろに地球に落下すると考えられている中国の宇宙ステーション「天宮一号」の想... 今年の年末から来年初めごろに地球に落下すると考えられている中国の宇宙ステーション「天宮一号」の想像図 Image Credit: CMS 「制御不能に陥った中国の宇宙ステーションが地球に落ちてくる」――。そんな話が昨年ごろからたびたびささやかれ、つい最近も英国のメディアなどが報じ、そのたびに話題になっている。 その多くで、「制御不能でどこに落ちるかわからない」、「燃え残った部品が降り注ぐかもしれない」といった、危機感を煽るような内容が散見された。 実際には、明日にでも頭の上に降ってくることを心配するようなものではない。しかし、この中国の宇宙ステーションに限らず、大きな人工衛星をどう処分するかをめぐっては大きな課題があることも事実である。 今回「落ちてくる」と話題になっているのは、中国が2011年に打ち上げた小型の宇宙ステーション「天宮一号」である。 中国は近い将来に、大型の宇宙ステーション
2017/11/15 リンク