【広島】５連敗でＶ絶望的な借金７に…打線組み替えも実らず - スポーツ報知

◆ＤｅＮＡ６―０広島（１２日・横浜） 広島は打率１割台の田中広を１番から８番に下げる打線組み替えも実らず、ＤｅＮＡ・今永に１安打完封負けした。６連敗を喫した昨年９月１１日以来の５連敗で両リーグ最速の１０敗目となり、借金７。１９５０年の２リーグ制施行後、セ・リーグで借金７から逆転優勝したのは中日と巨人の２例しかない。すでに１度も逆転優勝の例がない開幕４カード連続負け越しを喫しており、リーグ４連覇へまたも厳しいデータが突きつけられた。 ナインの目が赤く潤んだのは、９度まで冷え込んだ気温のせいだけではないだろう。王者・広島がまさかの５連敗。１１日のヤクルト戦（マツダ）まで１番でフルイニング出場していた田中広を８番に降格させたが、安打は菊池涼の１本だけで今季２度目の零封負けだ。「僕が１番でしっかり仕事をしていたらいい流れになっていたかも。そういう悔しさはあります」。この日も３打席無安打に終わった田