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『紙つなげ!』2014年上半期最高の社会派感動ノンフィクション - HONZ
「この工場が死んだら、日本の出版は終わる・・・」 こんな帯が巻かれた本を書店で見て、手に取らずに店... 「この工場が死んだら、日本の出版は終わる・・・」 こんな帯が巻かれた本を書店で見て、手に取らずに店頭を通り過ぎることができる本好きは少ないであろう。その工場とは一体どこにあるのか。なぜ日本の出版は終わってしまうのか。そしていまだに日本の出版は終わっていない理由とは。表紙には巨大なマシンと誇らしげな人々と千羽鶴。 ひさしぶりに読みはじめる前から身が引き締まる思いがする。これは2011年3月11日壊滅的な打撃を受けた日本製紙石巻工場再生の物語である。 『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』村上春樹(文藝春秋) 『永遠の0』百田尚樹(講談社文庫) 『天地明察』沖方丁(角川文庫) 『ロスジェネの逆襲』池井戸潤(ダイヤモンド社) 『ONE PIECE』尾田栄一郎(集英社) これらの本に使われている印刷用紙はすべて日本製紙石巻工場で作られていた。担当していたのは8号抄紙機といわれるマシンだ。全長
2014/07/30 リンク