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『「音楽の捧げもの」が生まれた晩: バッハとフリードリヒ大王』by 出口 治明 - HONZ
クラシックが好きな人間なら、バッハの「音楽の捧げもの」という名曲を少なくとも一度は聞いたことがあ... クラシックが好きな人間なら、バッハの「音楽の捧げもの」という名曲を少なくとも一度は聞いたことがあるはずだ。この曲は、老バッハがフリードリヒ2世の宮廷を訪ねた時、若き君主が与えた主題にバッハが曲をつけ、献辞をつけて献呈したと言われている。心温まるエピソードのように聞こえるが、著者は、王はバッハを困らせようとして、この主題を与えたのではないかと推論する。しかもその主題を考案したのが王に仕えるバッハの子どもだったとしたら。名曲の誕生に秘められた芸術と権力、そして父と子の葛藤が、1つのドラマを盛り上げる。それが本書なのだ。 本書は13章から成る。第1章で、後期バロックの父バッハとロココ趣味に走る初期啓蒙主義の申し子フリードリヒという太い対立軸が示される。第2章からはバッハとフリードリヒの生涯が交互に語られる。偶数がバッハ家、奇数がホーエンツォレルン家だ。どちらも古い家柄である。バッハはルターの考え
2014/07/04 リンク