【書評】日本文化の論点/宇野常寛 ★★★☆☆ - いいんちょさんのありゃあブログ

『ゼロ年代の想像力』や『リトル・ピープルの時代』で知られる批評誌PLANETS主催の批評家・宇野常寛の新著。 日本文化の論点 (ちくま新書) 作者: 宇野常寛出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2013/03/05メディア: 新書購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (23件) を見る 【目次】 序章 〈夜の世界〉から〈昼の世界〉へ 論点1 クール・ジャパノロジーの二段階論――集合知と日本的想像力 論点2 地理と文化のあたらしい関係――東京とインターネット 論点3 音楽消費とコンテンツの「価値」 論点4 情報化とテキスト・コミュニケーションのゆくえ 論点5 ファンタジーの作用する場所 論点6 日本文化最大の論点 終章 〈夜の世界〉から〈昼の世界〉を変えていくために あとがき 付録 『日本文化の論点』を読むキーワード 内容（「BOOK」データベースより） 情報化の進行は、二

[HideAutumn]

宇野常寛『日本文化の論点』の書評。批評されている書籍自体よりも、この書評の方が鋭い気がする。宇野氏に限らず現代思想系の人全般に言えるが、問題発見は鋭い一方で、正当化の理屈付けはごまかしが多い。

[ohnosakiko]

このあたりの社会学系若手論者はやはり苦手だということを再認識。

[Domino-R]

メインカルチャーのような「上部構造」に対して、サブカルチャーを下部構造=決定要因として見出すみたいな批評は半世紀前から始まっているが、まだその模倣で食えるのか。

[nt46]

レイプファンタジスタでええやん

[hagane765]

AKBの功績はこういうとこだな。宇野常寛とか小林よしのりとか完全に鼻で笑われる対象。そして中原昌也さんが書いてた宇野が柳下さんに絡んだ理由も事実だなという心証も得た（笑）。

[urbansea]

アニメは東京西部にて小型車で画を集めてまわる産業である。昼/夜とやらでいえば、昼だろう。そこにゴンゾの敗北を絡めて書けば、そっちの方が面白いんじゃないか。まあ、産業としてのアニメは興味が無いのだろうが

[FUKAMACHI]

いろいろとえらい内容のようだ。

[mizu-odori_from1993]

宇野や濱野の論のどこが滑稽なのか、きっちり書き切ってる論稿かな。

[Imamu]

「AKB～ソーシャルメディアやらコミュニケーション～表層的な事柄を抜いていっても、最後に残るのはそうした厳然たるジェンダーの非対称性」V系・テニミュなどにAKBシステム注入すればいいと提言されるのでは（白目）

[soylent_green]

宇野さんはＡＫＢ新党でも作ってさっさと国会に乗り込んでしまえばいい