三菱一号館 - Wikipedia

三菱が丸の内に建設した最初の洋風貸事務所建築である。明治政府の建築顧問であったジョサイア・コンドルによりイギリス・クイーンアン様式（en）の煉瓦造の建築として設計された。コンドルは1891年の濃尾地震の被害を視察しており、耐震性を考慮した設計を施している。具体的には、杭基礎とコンクリート布基礎を組み合わせた基礎構造、鉄骨梁と波形鉄板にコンクリートを打った床構造、帯鉄で補強した煉瓦壁などである[3]。 建設は曽禰達蔵現場主任があたり、直営工事による施工がなされた。1894年当時、洋風事務所建築は横浜や神戸の外国人居留地などにも建てられたが２階建の小規模のものが多く、本建物は異例の大型建築だった。その後、鉄筋コンクリート造りが主流となり、事務所建築は収益性の向上を求めて更に大型化した。 平面計画では玄関・階段・便所などを共用とせずテナントごとにこれをおく棟割長屋の間取りを持つことを特徴とした。

[yaskohik]

文化財指定周りの話、初代の取り壊し、現行の建設にともなう別の建物の取り壊しと経緯が読み応えある。

[otauwohikki]

三菱一号館（みつびしいちごうかん）とは、1894年に建てられ1968年に三菱地所が取壊すまで東京都千代田区丸の内に存在した煉瓦造の建物のこと。　　/

[laislanopira]

レンガ造りの建物の保存を望まれていたのに抜き打ちでぶっ壊したり、かとおもえば壊したはずの建物のレプリカを建てると思ったら別の近代建築をぶっ壊した場所に建てたり、三菱地所もやりたい放題だ