和声 - Wikipedia

和声（わせい[注釈 1]、英語: harmony）は、西洋音楽の音楽理論の用語で、和音の進行、声部の導き方（声部連結）および配置の組み合わせ[1]を指す概念である。 西洋音楽では、メロディ（旋律）・リズム（律動）と共に音楽の三要素の一つとされる[2][3]。 概要[編集] 狭義の和声は16世紀末のヨーロッパ大陸で起きた通奏低音奏法に端を発し、ジャン＝フィリップ・ラモーの「自然の諸原理に還元された和声論」によって三和音が定義され、ヨハン・フィリップ・キルンベルガー[4]がローマ数字による和声分析を1774年に創始[注釈 2]したことで始まった。フーゴー・リーマンによって創始された「機能和声理論」、ハインリヒ・シェンカーによる「シェンカー理論」、日本独自の和音記号を用いた「芸大和声」も、元をたどればラモーとキルンベルガーに端を発する。 フーゴー・リーマンに始まりヴィルヘルム・マーラーが1931

[sky-y]

西洋音楽でも、「和音」（和声）の概念が出始めるのがルネサンス期（15世紀 - 16世紀）らしく。西洋音楽は意外と歴史の浅いものかもしれない。（電子音楽の発展に比べれば十分深い歴史ではあるけど）

[asari3]

「和声」の項と「無調 (調性崩壊)」の項がおもしろいな。 「この進行を美しく感じる」という感覚は先天的なものなのだろうか？ それとも人間社会あるいは自然界から学ぶものなのだろうか？