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絆創膏 - Wikipedia
絆創膏(ばんそうこう)とは、傷口や患部の手当てに用いられる衛生材料の一種である。創傷被覆材。 絆創... 絆創膏(ばんそうこう)とは、傷口や患部の手当てに用いられる衛生材料の一種である。創傷被覆材。 絆創膏には、救急絆創膏(布付き絆創膏)、液体絆創膏(水絆創膏)、テープ絆創膏などの種類がある[1]。 歴史[編集] 絆創膏は初め、粘着テープであった。粘着テープの始まりは膏薬である。18世紀以前は硬膏、たとえばダイアキロン硬膏などは棒状で売られている膏体を熱して軟らかくし布や皮に塗布して使っていたが均一に塗りにくく、膏体にひび割れが入るなど不便であった。18世紀後半にはドイツで松脂と蜜蝋などを加え柔軟性と粘着性が改良された「松脂硬膏」が開発され[2]、便利になった。その後、松脂硬膏は薬剤や配合剤が加えられ各種の膏薬が開発されたが、まだ膏体そのものは粘着剤とはいえなかった。 19世紀半ばになりゴム工業が盛んになると、これらのゴム技術を用い樹脂と蜜蝋に天然ゴムが加えられる。これにより膏体の粘着性は画期
2019/07/08 リンク