「笑っていいとも！」の終了で日本社会とテレビが失ったもの:クロサカタツヤの情報通信インサイト

「笑っていいとも！」（以下「いいとも」）が終了しました。 外出していて、最終回は結局見られませんでしたし、自宅のハードディスクレコーダでも予約録画を忘れました。「今日が最終回」というツイートを見かけて、ああ今日なんだと気づいたくらいです。正直これはうっかりしたと思っているのですが、でも仕方ない。 そんな私ではありますが、少し気づいたことがありました。いくつかのエントリに分けて、整理します。 一つは、「いいとも」の終了によって、日本のテレビ業界はメートル原器を一つ失ったのではないか、ということです。 正直なところ、「いいとも」という番組は、大しておもしろくありませんでした。それこそ最終回の今日であっても、見ても見なくてもいい。毎日欠かさず観たいという人は少数派だったはずです。少なくとも私の記憶では、その前にやっていた「笑ってる場合ですよ」の方が、おもしろかった。 また、外で仕事をしている人に

[spacefrontier]

きっとまた別のメートル原器がどこかでひっそり生まれているさ。TVとは限らないけど。

[moronbee]

国民総視聴の時代が終わったことの証明と。

[nicoyou]

視聴者の「空気のような存在だった」というのがしっくりきた

[khtno73]

同感。最終回の中居・釣瓶・太田・関根勤の絡みだってたいして面白いもんでもなく。そもそもエッジのきいた面白さ狙いの番組じゃないし昼ってそういうものなんだろう。ヒルナンデスの有吉だってそうだしな。

[idenizi]

後で読む。

[tanimiyan]

"「いいとも」の視聴率というのは、純粋に「テレビを観る」という行為の割合を示しているということには、ならないでしょうか。私が「いいとも」をテレビのメートル原器だと思ったのは、そういう理由からです"

[OKETA]

冴えているなぁ。

[zbih]

"すなわち「いいとも」の視聴率というのは、純粋に「テレビを観る」という行為の割合を示しているということには、ならないでしょうか。私が「いいとも」をテレビのメートル原器だと思ったのは、そういう理由から