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豊洲を政治利用して「第二の福島」にするな 「サンクコストの錯覚」が都政を混乱させる | JBpress (ジェイビープレス)
東京都の豊洲新市場の問題が、混迷を続けている。1月14日に開かれた専門家会議では、都が実施した地下水... 東京都の豊洲新市場の問題が、混迷を続けている。1月14日に開かれた専門家会議では、都が実施した地下水モニタリング調査の結果、最大で環境基準の79倍のベンゼンが検出され、シアンが数十カ所で検出された。 しかしこの「環境基準」は飲料水の基準であり、地下水を飲まない豊洲市場では何の問題もない。もともと去年11月に築地から移転する予定だったのを小池百合子知事が「都民の不安」を理由に延期したが、出てきたのは風評被害だけだった。 豊洲への投資はすでにサンクコストになっている これを受けて、小池知事は「豊洲には既に6000億円つぎ込んでいるがどうするのか」という毎日新聞の質問に「豊洲という場所に決めたことには私自身、もともと疑義がある。サンクコストにならないためにどうすべきか客観的、現実的に考えていくべきだ」と答えた。 これが「豊洲への移転をやめると6000億円の投資が無駄になる」という意味だとすると、
2017/01/20 リンク