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北極を着々と軍事拠点化し始めたロシア 米軍対策だけでなく、中国の進出も警戒 | JBpress (ジェイビープレス)
その目玉と言えるのが各地で行われる軍事パレードで、最も大規模なのはもちろん首都モスクワで行われる... その目玉と言えるのが各地で行われる軍事パレードで、最も大規模なのはもちろん首都モスクワで行われる赤の広場でのパレードだ。 このパレードでは時折新兵器が披露されることもあり、2年前の対独戦勝70周年記念日には新型戦車「T-14」をはじめ、数々の新型装甲戦闘車両が一挙に登場して注目を集めた。 北極圏用防空システムが初お目見え 一方、今年のパレードには北極圏用防空システムが初めて登場する見込みだ。 これは陸軍などで運用されている「トール」や「パーンツィリ」などの防空システムを雪上車に搭載したもので、モスクワ北方の演習場で行われているパレード訓練の場で初めて目撃された。 さらに、これらの防空システムを搭載する「DT-30」雪上車も、そもそもは北極圏で活動するロシア軍のために開発された専用装備である。また、ロシア軍で標準的に運用されている「Mi-8」ヘリコプターについても、北極の極低温下でも運用可能
2017/04/29 リンク