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米国のイラン核合意破棄で原油価格は高騰するのか? 不発に終わる可能性が高い「さらなる原油高」のシナリオ | JBpress (ジェイビープレス)
イランのハッサン・ロウハニ大統領(2018年4月25日撮影)。(c)AFP PHOTO / ATTA KENARE〔AFPBB News〕 ... イランのハッサン・ロウハニ大統領(2018年4月25日撮影)。(c)AFP PHOTO / ATTA KENARE〔AFPBB News〕 米WTI原油先物価格は5月7日の時間外取引で1バレル=70ドルの壁を突破した。1バレル=70ドルの水準は、2014年11月下旬以来、3年5カ月ぶりのことである。 米国がイラン制裁を再開するとの観測やベネズエラの経済混乱を理由に世界の原油生産量が減るとの見方が強まっていたからである。 ベネズエラの原油生産の落ち込みは、財政難による資金不足で底なし状態となっている。3月の生産量は日量約149万バレルとなり、2016年に比べて約60万バレル減少した。ベネズエラの原油生産は今や過去30年で最低水準となっている。5月7日に「米石油大手コノコフィリップスは、国際調停に基づく補償金の支払いを拒否したベネズエラ石油公社PDVSAがカリブ海の島に保有する石油関連施設の差
2018/05/11 リンク