エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
英国を産業革命に導いたインド・キャラコの大ブーム 【連載】ビジネスに効く! 世界史最前線(第10回)(1/3) | JBpress(日本ビジネスプレス)
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
英国を産業革命に導いたインド・キャラコの大ブーム 【連載】ビジネスに効く! 世界史最前線(第10回)(1/3) | JBpress(日本ビジネスプレス)
17世紀になると、ヨーロッパ諸国は、インドから「キャラコ」と呼ばれる平織り綿布を輸入するようになり... 17世紀になると、ヨーロッパ諸国は、インドから「キャラコ」と呼ばれる平織り綿布を輸入するようになります。手織りのインド・キャラコは肌触りがよく、較的安価で、ヨーロッパ諸国はこぞって輸入したのです。 ヨーロッパに輸入されたインド綿は、17世紀末にはかなりの人気商品となりました。インド・キャラコは、異国情緒に溢れた織物であり、かつ安価でした。そして毛織物と違って水洗いが可能で、清潔に保つことが可能でした。こうした要因から、「キャラコ・ブーム」が沸き上がるのです。 このことに脅威を感じたのがヨーロッパの諸政府でした。中でもイギリスがそうでした。 というのもイギリスは羊毛を原料とする毛織物産業が伝統的基幹産業でした。安価で人気の高いインド綿の大量流入は、毛織物産業に大打撃を与える可能性があります。そのためイギリスは、インド綿の輸入を禁止したのです。 まず1700年に捺染ずみの綿布の輸入が禁止されま