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日本では食べ物と見なされない「昆虫」、どうしたら“嫌悪感”を払拭できるか 昆虫を食べる人と食べない人の心理、“嫌悪食物”という汚名を克服できるのか | JBpress (ジェイビープレス)
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日本では食べ物と見なされない「昆虫」、どうしたら“嫌悪感”を払拭できるか 昆虫を食べる人と食べない人の心理、“嫌悪食物”という汚名を克服できるのか | JBpress (ジェイビープレス)
(昆虫料理研究家:内山 昭一) 「昆虫を食べる」と聞いただけで嫌悪感を抱く人がいる。この“嫌悪感”が... (昆虫料理研究家:内山 昭一) 「昆虫を食べる」と聞いただけで嫌悪感を抱く人がいる。この“嫌悪感”が昆虫食を受容する高い障壁となり、昆虫が食べ物と見なされない最大の理由である。どうしたら払拭することができるのか? 食べる人と食べない人の意識の違い 昆虫を食べる人と食べない人でどのような意識の違いがあるのでしょうか? 昆虫は太古から人類にとっても貴重な栄養源でした。恐竜に追われ、夜の世界へ進出した哺乳類の祖先ラオレステスから始まり、猿人、原人、旧人、新人と進化していくなかで、人類は400万年の間、昆虫を食べ物と認識し続けてきました。 日本でも1919年(大正8)の調査では55種類という多くの昆虫が食べられていました。ところが現在では長野など一部地域でイナゴ、ハチノコ、カイコさなぎ、ザザムシなどが食用とされているに過ぎません。昆虫が食べ物と見なされない最大の理由は〝嫌悪感〟だといわれています。
2023/08/22 リンク