デフレ脱却を首相催促、金利リスクにらみ緩和推進か

４月１６日、野田首相が１３日にデフレ脱却に向けた対策を検討する閣僚会議の初会合で、２０１３年度をめどにデフレ脱却の具体策検討を指示した。１３日撮影（２０１２年 ロイター/Issei Kato） ［東京 １６日 ロイター］ 野田佳彦首相が１３日、デフレ脱却に向けた対策を検討する閣僚会議の初会合で、２０１３年度をめどにデフレ脱却の具体策検討を指示した。 会合には日銀の白川方明総裁も出席しており、事実上早期のデフレ脱却を公式に催促された格好。日銀はすでに強力な金融緩和を推進する姿勢を明確化しているが、急ピッチな緩和は長期金利の急激な上昇などリスクをはらんでおり難しいかじ取りを迫られそうだ。 政府が３月閣議決定した消費増税法案では、増税するための努力目標として「経済成長率を名目３％、実質２％程度に早期に近づける」との文言が盛り込まれた。消費税率を１４年４月に８％に引き上げるには、遅くとも１３年の秋

[yoichikaneko]

白川総裁は、予想物価上昇率が上がると直ちに金利だけが上がると信じているようですが、根拠に乏しいです。ならなぜ今、欧米でそれが起きてないのでしょうか? フィッシャー効果がすぐに効くわけない。➡デフレ脱却を

[oguogu]

金利の上昇を気にしていたら何時になってもデフレから脱却できないじゃないか。金利の事はデフレを脱却した後で考えれば良いんだよ。