オピニオン：まだら模様の平成時代、ベーシックインカム必要に＝竹中平蔵氏

［東京 ８日］ - 昭和が「激動の時代」だったとすれば、平成は「激変の時代」だった──。失われた３０年などでは決してなく、日本社会は浮き沈みを繰り返しながら、プラスとマイナス両面で変化があった「まだらな３０年間」だったと、竹中平蔵・東洋大学教授は指摘する。 世界的に格差を始めとした社会の分断が深まる中、これから新たな時代を迎える日本は社会保障制度改革を避けて通れず、政府がすべての国民に最低限の所得を支給するベーシックインカムの導入が必要になると、竹中氏は主張する。 同氏の見解は以下の通り。 この３０年間は総じて５つの期間に分けられる。まずはバブル崩壊とそのインパクトを明確に見通せなかった１９９０年代前半。株価も不動産価格も下がり始めたが、多くの人々が「もうひと山来れば大丈夫」と考え、十分な改革ができなかった。 第２期は１９９０年代終盤。日本はここで金融危機を迎える。そして２０００年代初めに

[natu3kan]

ベーシックインカムの利点って福祉の煩雑な手続きの一元化だからなあ、みんな平等にお金が出るのと引き換えに医療費も与えたベーシックインカム内で賄ってねって事になりそうで、さらに弱肉強食になりそう。

[nowa_s]

やっべ。竹中平蔵氏が言い出すってことは、最悪の形のベーシックインカム成立の可能性について、最大限の警戒が必要ってことだな

[maturi]

そうなのか

[You-me]

「リーマン危機で日本は欧米ほど大きな打撃を受けずに済んだ。」現状認識がこれなら出番はないから消えろとしかいうことないですね／円高ジャパンで世界経済の復活に2年以上立ち後れたのが大きな打撃じゃないと？！