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入居前に判断!「ブラック介護施設」を見分ける10か条 (2/2)| 介護ポストセブン
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入居前に判断!「ブラック介護施設」を見分ける10か条 (2/2)| 介護ポストセブン
逆に、“キレイ”だからいいというわけではないこともある。前出・小山氏によると、「何もなくてキレイ」... 逆に、“キレイ”だからいいというわけではないこともある。前出・小山氏によると、「何もなくてキレイ」な居室は怪しいという。 「例えば、転倒の危険があったり、徘徊してしまうような入居者の部屋の床には、『離床センサー』といって、ベッドの下にワイヤレスのマットを置き、それを踏むとナースコールなどで知らせる対策装置を使用しているところもあります。また、居室を見学した際に、壁の飾りや置いてある物などに、その人らしい部屋づくりを見ることができれば、個性や生き方が尊重されていることの判断材料になる。 逆にベッドと食事台など最低限のものが置かれているだけの殺伐とした居室だったら、入居者ひとりひとりが大切にされていないと考えられます」 職員同士の会話に聞き耳を立てる いうまでもないが、実際に入居者に介護を施すのは施設の建物ではなく介護職員だ。介護職員の対応が悪ければ、最悪、入居者への虐待にもつながりかねない。