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源流釣行
二年前に、友達のAと趣味の渓流釣りで、源流を目指してキャンプ道具を背負いながら、泊りがけで釣りに行... 二年前に、友達のAと趣味の渓流釣りで、源流を目指してキャンプ道具を背負いながら、泊りがけで釣りに行った時の話です。 その日はとても晴れ晴れしい快晴で、このあと起こる背筋も凍るような、あのおぞましい出来事を予見させるべくもなく、私たちは意気揚々と渓谷へと足を踏み出したのでした……。 渓谷へ足を踏み入れたのも束の間、私たちは命綱であるライターの予備をコンビニで購入すべく、下界へと立ち戻ったのでした。 今となっては、第一の悲劇ともいえるべき出来事が、渓流の近くにある何の変哲もないコンビニエンスストアで起きたのでした。 立ち読みをしている友人Aを尻目に百円ライターを物色していると、渓流釣りの重装備画目に付いたのか、八十にもなろうかというご老人が声をかけてきました。 「釣りに行くのかぇ?」 「そうなんすよ」 と応えると、ご老人は皺のような糸目をカッと見開き、 「塩持ってるか?」 と言うのでした。 は