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第2話 異世界行商その①:江戸切子 - 異世界往来の行商生活《キャラバンライフ》:工業品と芸術品でゆるく生きていくだけの話(RichardRoe@書籍化&企画進行中) - カクヨム
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帝国質屋:てんびん座(Libra)の店内は、雑多なものを取り扱うような雑貨商の様相を見せていた。 色染... 帝国質屋:てんびん座(Libra)の店内は、雑多なものを取り扱うような雑貨商の様相を見せていた。 色染めされた衣服から、真珠をあつらった装飾品まで。店頭に並んでいる様々な品々を見る限りだと、『多少高価な工芸品でもここなら取り扱ってもらえそう』という期待感があった。 「ハイネリヒト様? でよろしかったでしょうか。奥の準備ができましたのでどうぞ入って下さい」 「あ、はい、そうです」 店に入っていの一番に、俺は番代の少女に相談を持ち掛けた。 これを質に入れたい、何とかならないか、と。 番代の少女は当惑していた。やはり俺の持ち込んだシロモノは非常に高価なものだったらしい。目論見通り、この世界では希少だったらしい。 ご丁寧に奥の部屋に案内されるや否や、今度は老紳士が待っていた。 かくして商談が始まったわけである。 「今回売りたいと思っているのは、私の祖父の遺品です。いくつか物珍しいものがございました