［４］怪談「牡丹灯籠」（『伽婢子』より）～荻原は美女をお持ち帰りするのでした～ - うきよのおはなし～江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ～

『伽婢子《おとぎぼうこ》』［浅井了意作、寛文六（一六六六）年刊］巻三の三「牡丹灯籠」 ※国文学研究資料館所蔵 (CC BY-SA) 新日本古典籍総合データベース 【原文】 荻原、やをら進みて言ふ様《やう》、 「君帰るさの道の遠きにハ、夜深くして、便無《びんな》う侍り。 某《それがし》の住む所ハ、塵塚《ちりづか》高く積もりて、見苦しげなる荒《あば》ら屋なれど、便《たよ》りに付けて明かし給ハゞ、宿貸し参らせむ」 戯《たハぶ》るれバ、女、打ち笑ミて、 「窓漏る月を一人詠めて明くる侘《わび》しさを、嬉しくもの給ふ者かな。 情けに弱るハ人の心ぞかし」 とて、立ち戻りければ、荻原喜びて、女と手を取り組ミつゝ、家に帰り、酒取り出し、女の童に酌《しやく》を取らせ、少し打ち呑《の》み、傾《かたぶ》く月に理無《わりな》き言の葉を聞くにぞ、「今日を限りの命ともがな」と、兼ての後ぞ思ハるゝ。 荻原、 「また後の

[Kitajskaya]

こういうのを「据え膳食わぬは男の恥」というのでしょうか？やはり萩原さんも男、何もせずにはいられなかったのでしょう。ちょっと羨ましい。ただ怪談話なので、怖い展開が待っていると思います。次回が楽しみです。

[keystoneforest]

こんなに調子良く話が進んで良いんでしょうか？

[Kaimotu_Hatuji]

萩原さん。そこまでにしておけって、言いたくなる展開😀

[mashley_slt]

割と急展開な内容でしたね！三つ目さん、蚊の目玉酒は謹んでお断りいたします(^^)

[aka_koushi]

萩原さんの本性が少しずつ、でも確実に表れていますね～。チョメチョメすることを口に出したこの後の展開が気になります。萩原さんに不幸が訪れそうな気がしますがw　明日も楽しみにしております。

[kohanakotaro]

僕が子供の頃は夏と言えば怪談ドラマ全盛期だった気がします。『耳なし芳一』や『牡丹灯籠』などなど、怖いもの見たさで観てしまい、本当にトラウマになりましたｗｗ

[harienikki]

進展が早すぎるのは何かの罠かも？😊

[santa-baking]

荻原さんはチョメチョメする気が満々ですね。完全に理性が飛んでいるような・・・。(~_~)

[kaedeya]

萩原さん、ちょろすぎる。これが生身の女であったとしても、身ぐるみ剥がれる未来しか見えない。

[hukunekox]

これはもう、、毒気にやられてしまいますね😲❣️萩原さん、気がついて💦無理だろうなぁ😅

[sg8yktrt]

なんすか？荻原さん。私を信頼して…って言いながら、チョメチョメとは！？そんなことでいいんですか？奥さんが草葉の陰で泣いていますよ😢

[mkonohazuku]

大丈夫？ではないですね😅　この先どうなってしまうのでしょう。

[kaze_no_katami]

あーあ、契っちゃうのね！