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時間がない!!マネージャーの皆さん、マネージャーではないけれども割り込みタスクに忙殺されているみなさん、おはようございます。 先日、友人と会話しているときに「いつもレスが速いけど、どうやって処理してるのか」と聞かれました。何って…ただ目の前にきた問い合わせを素早く処理してるだけだが?と思いつつ会話を進めていくと、ああ自分がやっているタスクのさばき方は一つの技術なのかもしれない、と思い至ったので書き記しておきます。なお、基本的にはGTDの考え方でやってます。 前提:人間はシングルコアであるまず前提として、人間はシングルコアです。同時に二つ以上のことはできません。(じゃあギターボーカルはどうなるんだとかそういう話は今回のスコープじゃないので置いておきます。) では、シングルコアしかない人間は、どうやって割り込みタスクに対処すればよいのか。 簡単に捌けるもの(自分が知っていることに関する質問)で
開発生産性の教科書!開発生産性カンファレンスの大盛況ぶりからもわかるように、近年、開発生産性への注目度は高まる一方です。そんな中、満を持して出版されたのが「エンジニア組織を強くする 開発生産性の教科書」です。 ある程度開発生産性について知っているつもりではいるけれども、自分自身の体験でしか知らない。そんな中、開発生産性のプロ中のプロともいえるファインディさんから、しかもCTO自ら筆を執った本が出るということで、これはぜひとも読んでみたいと思い、手に取った次第です。 Why->How->Whatでの構成全9章+Appendixの本書は、おおまかに以下のような構成になっています。 Why なぜ開発生産性向上に取り組むべきか 第1章 How 開発生産性をどのようにして向上させるか 第2章 第3章 第4章 What 開発生産性が向上することで何が起こるのか 第5章 第6章 第7章 第8章 第9章
求められるコミュニケーション能力ソフトウェア開発の業界に身をおいて10数年。「ソフトウェアエンジニア(以下、エンジニア)なら人と話さなくても仕事できていいな!」なんて思っていた私ですが、エンジニアとはいえコミュニケーション能力が求められる場面は少なくない、という事実と日々向き合っています。 エンジニアに求められるコミュニケーション能力には以下のようなものがあります。 技術的な内容を分かりやすく説明する力 チーム内での協力、情報共有 相互の建設的なフィードバック 問題解決のための議論、および調整 ドキュメント作成、メンテナンス 確かにこれらの能力は必要です。何かAPIを使いたいとおもったとき、API仕様書がfuncA,funcBといった名称だとどんなAPIかわからないですし、内容を知ろうとしたときにドキュメントがなければそのAPIを使いこなすことは難しいでしょう。わかりやすい説明ができず、ド
「OKRはツリーではない」から約1年半以前、「OKRはツリーではない」というタイトルで登壇したことがあります。OKRを採用している多くの現場で、組織レベルのOKRから個人レベルのOKRまでをツリーでつなげる「OKRツリー」で運用しているけれど、OKRはツリーじゃなくてもいいんだよということを伝えたい発表でした。 「ツリーじゃなきゃいけないと思っていたけど、ツリーじゃなくてもいいんですね!」など、様々な反響をいただきました。 それから1年半。「OKR」というキーワードを入れてGoogleで画像検索すると、OKRをツリーで捉えた画像がたくさんでてきます。この状況は1年半前とあまり変わっていません。それだけ、目標を組織全体で連携させていくことは重要だということの表れです。 ツリーで扱うときに気をつけておきたいことOKRをツリーで扱うことは、組織ーチームー個人の目標をアラインメントさせるという点に
はじめにイベント終了直後に、失いかけた意識の中で参加レポートを投稿しました。8時間寝て元気が出たので、あらためて加筆修正して投稿します。 スクラムフェス神奈川2024春の陣でキーノートやってきたよいってきました、スクラムフェス神奈川。 プレイベントを挟んで、スクラムフェス神奈川主催としては初めての本格的なカンファレンス(しかも合宿)でキーノートを担当させていただくという身に余る光栄に預かりました。 さて、スクラムフェス神奈川いったいどこでやるのかというと、なんと小田原でした。小田中が小田原へ。 ロマンスカーの神様、今日もありがとうスポンサーLTから最高イベントはまずスポンサーLTから始まったのですが、これがもう最高でした。 スクラムフェスという場を盛り上げるための、マスコットキャラクターの名付けから始まり、モブプロでチームに起こった変化、自分のチーム鬼速で最高!という熱い話が立て続けに繰り
バリューストリームマッピングリーン生産方式の技法の1つである、バリューストリームマッピング(以下、VSM)。価値が生み出されるまでのプロセスを明らかにし、リードタイムを短縮するためのポイントを捕まえることができるVSMと初めて出会ったのは、MSの牛尾さんがきっかけだった。 VSMは、ものすごくざっくりいうと「関係者が全員で、リリース時点からプロセスを逆算して洗い出し、手戻りや待ちなど無駄が発生している箇所を誰から見てもわかるようにする方法」だ。 「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」p.51 図表12-4をもとに改変 もう少し詳細にプロセスを書くと、こうだ。 1. 開発サイクルに関係するシステムを確認 2. 開発サイクルの概要を確認 3. 全員でプロセスを書く 4. 手戻り率を書く 5. プロセスのグルーピング 6. 無駄にマークをつけていく 7. 改善案を記載する詳細な説明は、こちらの
はじめに自分たちのチームがどういう状態なのか推定するための指標として、開発生産性フレームワークSPACEの活用を試みているところです。いまのところは概要記事を読んで、元の論文をざっくり読んで、それをもとに「自分たちで追いかけるならこういう指標かな?」って考えて、チームに共有して、みんなでどうするといいだろうねって考える段階。だからnoteとかにまとめるのは、もうすこしカッチリ言語化できたり、その指標を追うことで何か変化が起こったタイミングにしようと思っていました。 先日参加した「EMゆるミートアップ vol.6〜LT会〜」で、HACOBUのけんにぃさんが「チーム実績をSPACEで表現してみるチャレンジ」という発表をされていました。なぜSPACEで表現してみようと思ったのか、何に気をつけているのかなどがコンパクトにまとまった良いLT資料なのでぜひ目を通していただいたのですが、この発表を聞いて
人気すぎて参加できなかった勉強会去る1/15、本来であればこの日に「t-wadaさんが後世に残したい、実録レガシーコード改善」に参加するはずだった私は、PCの前で途方に暮れていました。connpassにログインできなかったのです。 SNSを覗くと、同じように「ログインできない!」という嘆きが多数、観測されました。2,000人を超える参加者が殺到したため、connpassが耐えきれなかったのかもしれません。 主催のFindyさんがYoutubeでも配信するなど救済措置を講じてくれましたが、早々にあきらめてしまった私は結局、この日の講演に参加することは叶いませんでした。 ところが数日後、X上でt_wadaさんから嬉しいサプライズが報告されました。 なんと再放送当日、t_wadaさんがチャット欄に参加するとのこと!再放送してもらえるだけでありがたいのですが、この投稿で俄然テンションが上がっていき
「GRIT やり抜く力」を読んだ2024年、最初に読み切った一冊がこちらの「やり抜く力」でした。以前から存在は知っていたし、有名な書籍であるがゆえにどんな内容かはなんとなく知っていましたが、そういえばちゃんと読んだことないなと思い立ち手にとりました。 情熱と粘り強さを持って物事にあたり、最後までやり切る力。 やり切るためには高い目的意識が必要であり、それと同じくらいにそれを楽しむ、没頭する姿勢が重要であること。その目的意識には利他の精神が宿っていることが前提となること。 粘り強く行動し続けるためにはしなやかマインドセットが土台にあり、適切に成長していくためには外部からのフィードバックが必要となる。 ただ精神論で、気合と根性でやり抜けと喝破するのではなく、やり抜く力を構成する要素を分解している点が良いな、と読んでいて感じました。具体性があると自分の行動に落とし込みやすくなります。 GRITを
はじめにこれはEngineering Manager Advent Calendar 2023 25日目の記事です。 毎日良質な記事がアップされて、完全に俺得な一ヶ月でした。ご参加いただいたみなさんありがとうございます。 最終日の記事では、EM Advent Calendarを俯瞰しながら執筆している私のEMキャリアをふりかえり、結局のところEMとは何なのか、ということを考えてみます。 Advent CalendarにおけるEMの多様性と共通点LLM時代におけるEMという、実に2023年的な切り口から始まったこのAdvent Calendarには、実に多様なコンテンツが集まってきました。 新任EMの方の奮闘の記録、手を動かしてなんぼという考え方、スクラムとの接近、プロジェクトマネジメント的アプローチ、オブザーバビリティのEM業への援用、キャリア論・・・。 共通しているのは「マネジメント対象
はじめにこれはQiitaのEngineering Manager Advent Calendar 24日目の投稿です。 エンジニアリングマネージャー(EM)の役割EMというロールの定義は組織によって異なりますが、共通項としては「チームのパフォーマンスを最大化すること」があります。 チームのパフォーマンスを最大化するためには様々な打ち手が考えられます。 チームのイネーブルメント チームメンバーの採用、育成、評価の実施 キャリア形成支援 パフォーマンス・マネジメント ロードマップに沿ったスケジューリング、チーム内の体制最適化 技術的リーダーシップ 技術的意思決定への参加 技術的課題の解決への貢献 コミュニケーション コミュニケーションパスの設計 チームのAPIとしての機能 プロセス改善 予算管理 チームの規模や会社のフェーズ、そこにいる人々の特性によってとるべき打ち手は異なってきます。 私が今
1on1ミーティングの普及1on1ミーティングが多くの現場に浸透してずいぶん経ちます。1on1という仕組みの普及に大きく貢献したのは「ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法」でしょうか。 本書の帯に「部下のための時間」と書かれていることからわかるように、1on1はその普及段階においては「上司と部下の間で定期的に行われるミーティング」という意味合いでした。 ここ最近では1on1という言葉が指す範囲がもっと広がっていると感じます。同僚同士でのコミュニケーションだったり、定期的ではなく突発的に設けられた場だったり。 物事が普及していく過程でもともと持っていた意味合いが変化していくのはよくあることで、こういった意味の広がり自体が1on1が広く普及しているという事実を物語っています。 同僚同士の1on1上司ー部下という関係性ではなくフラットな関係性での1on1は、上下関係があ
本当に、人間関係に恵まれた人生を送っています。40年近く生きていると、新しく「友人」と呼べる人間に出会える機会は少なくなっていきます。それなのに、CTO Night & Day 2023で「ちゃんさん」という親友と出会ってしまった。 ちゃんさんは、ゲームエイトでCTOを担っているすごい人。ルックスもイケメンだ。そんなちゃんさんの「最も大切にする法則」のnoteを読んで、自分もマネジメントについて大切にしていることを書き留めておこうと思い立ちました。本稿はその成果物です。ちゃんさん無しには生まれなかった成果なので、本稿を読んで得るものがあった方は私ではなくちゃんさんに感謝してください。私とは一緒に飲んでください。 これを読む方は、きっとマネジメントをされていたり、マネジメントをしたいと思っている方だと思います。お忙しいですよね。なので、目次を追えばとりあえずは私が大切にしていることがわかるよ
日本CTO協会が掲げるバリューのひとつ、「Give First / あなたの当たり前は誰かの学び」をテーマに書きます。 なんでもやる課AWS主催のCTO Night and Dayに初めて参加したのが2018年、日本CTO協会にジョインしたのが2019年。自分の肩書はCTOではなくVP of Engineeringですが、それなりの期間CTO界隈に在籍していることもあり、様々なステージの様々なCTO/VPoE/ex-CTOと交流させてもらってます。みなさん本当に視座も志も高く、技術が大好きで、それでいて物腰が柔らか。とても居心地がいいコミュニティです。 皆さんと話しているとよくでてくるキーワードが、「CTOはなんでも屋だ」です。「CTOはTechnologyってついてるけど経営にコミットするし、特にアーリーステージなら本当になんでもやる」というのはよく聞きます。 自分自身はすでに組織がある
一方で、やはりチームに内在する課題、目をそむけたくなるような現実と向き合うことも、やはり大切だ。 ポジティブの渦の中のネガティブ チームがポジティブになっているとき、成果が出ているとき、つまり「いい状態」のとき。こういったポジティブの渦の中にいるというのは、良いことではある。成果が出ていてその上楽しい!という状態なのだから。 しかし、そういった状態の中にいるときだからこそ、感じた違和感を外に出しづらいという問題がある。群衆が熱狂しているときに、誰も自分が率先して「王様の耳はロバの耳だ!」と声を上げたくないのだ。 「心理的安全性のあるチームなら、不都合な真実だって声をあげられるはずだ!」そう、それはその通り。でも、チームがそこまでの状態になっているとは限らない。ではどうするかというと、「仕組み」でカバーするのだ。 いくつか「不都合と向き合う」仕組みを紹介する。 象、死んだ魚、嘔吐いきなりエグ
ストーリーポイントを使った見積もり 今回の話ではストーリーポイントでよ見積もりを是とすることを前提においています。な前提に置くかについては @ryuzee さんの以下の記事に詳しいので、「そもそもストーリーポイントの良さがわからない」という方はまずこちらをご覧ください。いってらっしゃい。 おかえりなさい。読みましたか?言わんとしてることはきっとわかってもらえたと思います。 私がストーリーポイントでの見積もりを提案する現場でもそうでした。だいたい、その意義については理解してもらえる。けれども「規模や大きさを表す相対的な数値」という概念がなかなかつかみどころがない。なんとか自分たちが理解しうるところに手繰り寄せようと工夫した結果、「ストーリーポイントなら1-2時間」のような時間への変換が行われてしまうのです。 それまで扱ったことがない概念だから理解しづらいのはわかる。理解しようと、今理解してい
はじめに2022年から2023年にかけては、各地のスクラムフェスを中心に多くのプロポーザルを提出し、そしてありがたいことに多くのプロポーザルがAcceptedとなり発表する機会に恵まれました。下記が2022年1月から2023年5月までの、プロポーザル提出を経て発表機会を得たものです。 ふりかえってみると月に一度に近いペースで登壇してますね。間にはプロポーザルドリブンではない登壇も何件か挟んでいることを考えると我ながらよく頑張ったな、という感想です。 2022.02 Developers Summit 2022 2022.05 スクラムフェス新潟2022 2022.06 スクラムフェス大阪2022(vivaさんとの共同プロポーザル) 2022.09 スクラムフェス三河2022 2022.10 XP祭り2022 2022.11 Agile Japan 2022 Social Impact 20
はじめにこれは子育てエンジニア Advent Calendar2021 3日目の記事だ。参加は今回で3回目。その分、子どもたちと私達夫婦の間のバランスも変わってきた。だからこそ見えてきたことから、今回の記事を書く。 この記事を読んでほしい人は、子育てが始まってからというものの「自分の時間がとれない」「自己研鑽できない」という悩みを持っている人、そしてその悩みから焦りを感じている人だ。 先に結論を言ってしまうと、子育てで忙しい時期に無理やり時間を作る必要はない。焦る必要はない。なぜなら、一度は消滅してしまった自分の時間はやがてやってくるからだ。 次項より、私の体験を通してその結論に至った理由を解説していく。 小二、年長、幼少クラスの三人子どもたちの年齢および学年は、当然のことながら昨年よりひとつインクリメントした。三人の子どもを育てるというのはそれなりに大変で、てんでばらばらに動き回る子ども
「目標設定、ニガテなんですよね」組織に属するメンバーを育成し、評価する。そのための材料として「目標設定」を活用している組織は多い。MBOか、それに類する形を採用しているところが多いのではないか。(観測範囲での判断なので今は違うかもしれない) そして、「目標設定」を行う組織は多いというのに、「私、目標設定得意なんですよ」というエンジニアの存在は寡聞にして存じ上げない。なぜなのだろう。 エンジニアの目標設定は難しい?組織のレベルでは、「売上○○円」「ユーザー数○○人」「平均DAU○○」といった目標が設定されることが多い。財務に直結するものだ。翻って、エンジニアたちは組織にどう貢献するのか。エンジニアリングだ。直接売上がどうこうではなく、「どうすればビジネスに貢献するか」から立脚された仮説に基づいて行動をしていくことになる。 こうすれば画面遷移数が減って使いやすくなる、その事により利用率が向上す
アンチアジャイル?そういうことじゃない「今どきのテック系ユニコーン企業のソフトウェア開発はこれまでとは別物だ。書籍に書かれているようなアジャイルなんてやってない。もちろんスクラムもだ。」 本文が始まる前、「お目にかかれて光栄です」の冒頭に記載されているこの文章はインパクト大だ。この言葉を見ただけで「いやいやそんなことはない、アジャイルというのはだな・・・」とアジャイルを擁護したくなったり、「ほらアジャイルなんてのは一過性のものだろ、だからうちは(アジャイルなんて)やらないんだ」とうそぶいたり、そういう空中戦が発生してしまいそうなくらい、インパクトがある。 しかし、本書「ユニコーン企業のひみつ」は決して「アジャイルは時代遅れのものですよ、その代わりにこの新しくて素敵な手法があります、さあ使いなさい」という類のものではない。本文を読めばわかる。 まず目次から読み解くでは、本書はいったいどのよう
はじめにこれはいちばんやさしいdora_e_mの Advent Calendar 2020、つまり一人アドベントカレンダーの25日目の記事です。 最終日となる今回は、頻繁に相談される「やりたいことがないんだけど、どうやってキャリアを築いていったらいいか」という問いに対する、私なりの回答を書き記していきます。 キャリアイメージ、ありますか?みなさん、キャリアイメージはお持ちでしょうか。自分がやりたいこと、なりたい像はハッキリしているでしょうか。ハッキリしているなら、この記事は不要かもしれません。 やりたいことがない、何を目指したらいいかわからない。自分もそうでした。今だって、「これをやらずにはおられない」という使命感で昼も夜も情熱を燃やしている、という状態ではありません。それでも、成し遂げたいことや貢献したいことはありますし、プライベートを差し置いてもやりたいようなことが今の自分にはあります
攻めのモニタリングとは何なのか登壇:大谷 和紀[New Relic]さん 得意な芸風はLTなのでこの長さのセッションはちょっと辛い、とのことw ブースには個性的なメンバーがいる、とのことなので後で寄ってみよう。 感謝から始まるセッション、素敵だ。 「攻めのモニタリング」というタイトルに惹かれ、こちらのセッションを選択。 New Relicについて・業界最大手の最も包括的なクラウドベースの可観測性プラットフォーム ・グローバルで17000社以上 ・20億イベント/分相当数のデータ処理が走っていることがわかる。 ・SanSanはAPMを活用してパフォーマンスを劇的に改善させた ・古巣のZucksでも使われているオブザーバビリティ成熟モデル導入企業で最初から劇的な効果が得られたわけではない 最初は何もわからないところからスタートする 段階的に成熟する まず、何を計測すればよいのだろうか SRE本
OSTで「マネージャーを救え!」テーマを出させてもらいました。ご一緒していただいた方々に感謝です!終わった後に自分の整理のためにまとめてみました。#RSGT2020 pic.twitter.com/XUWU6OKxfY — gaoryu/ (@DiscoveryCoach) January 10, 2020 RSGT3日目のOSTで、gaoryuさんが「マネージャーを救え!」というテーマを掲げていた。 ここには大勢の人が集まっていた。マネージャーに何かしらの必要性を見出している人、「No One Left Behind」の精神でマネージャーと協働する道を探そうとしている人々だろう。こういった人々がいる、というだけで救われる気持ちだ。 この場で中村洋さんと話したのが、「マネージャーへの期待値が曖昧なので、不要論が出るのではないか」ということだった。 マネージャー何する人ぞ「マネージャーへの期
はじめにこの記事はファシリテーター Advent Calendar 2019 5日目の記事だ。 12/5以前に見かけてしまった人はそっとブラウザを閉じて、12/5にまたお会いしましょう。12/1よりAdvent Calendar自体は始まっているので、ぜひそちらの記事をご覧いただきたい。 ファシリテーターとはなんぞやここ最近、ファシリテーターというものへの注目度が上がっているような気がする。会社で1on1をしているときに「ファシリテーションスキルを身につけたいんですけど…」という相談を受けることも多い。そもそも、ファシリテーターとはなんぞや?チームにおいて役割が混同しやすいリーダーとマネージャー、最近ではここにファシリテーターが食い込んできている。ちょっと整理してみたい。 きわめて単純化した整理なので異論はあるだろうが、本記事ではこのような切り分けで考えている。 チームがある。チームが目指
はじめに本記事は、子育てエンジニア Advent Calendar 2019初日のために書いた記事だ。 もし12/1より前に見かけてしまった方は、見なかったことにして12/1にまた見に来ていただきたい。 その際は、子育てエンジニアアドベント全体もぜひチェック願いたい。 私の家族(2019 冬版)子育て世代が云々、という前に私の家族構成についてお話させていただこう。 私 36歳 男性 妻 36歳 女性 長女 6歳 女性 長男 4歳 男性 次男 1歳 男性子育て歴6年、長女が来春から小学生という世代だ。 なのでここで論じるのは「未就学児と暮らしながらいかにインプットし、自らを成長させてゆくか」というテーマである。 3人もいて大変じゃないの?少子化が叫ばれて久しい昨今。 一人目が産まれたとき、それまでの生活からの激変ぶりに翻弄された。 二人目が産まれたとき、大変さは二倍ではなく二乗であ
はじめにスクラム開発のデイリースクラムなどで活用される「ファイブフィンガー」。名著「カイゼンジャーニー」でも紹介されていたため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。 この記事では、そのファイブフィンガーのやり方や効能、気をつけるポイントなどを簡単にまとめています。 なお、こちらの記事が大変参考になります。 ファイブフィンガーの実施方法これは至ってシンプル。指の本数で、その日の状態を表すだけのお手軽プラクティスです。 5 最高に良い調子!! 4 まあ良い調子 3 普通かな 2 まずいかも… 1 全然ダメ なぜファイブフィンガー?朝会で「本当は上手く行っていないことがあるんだけど、いいにくい…」 そのような経験は誰にでもあるのではないでしょうか。 ファイブフィンガーだと、指で示すだけなのでカジュアルにピンチを伝えることができます。 ファイブフィンガーだろうと、弱音は吐きづらいのではこれはごも
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