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少年犯罪の凶悪化は嘘、昔のほうが酷かった! 中学生の連続爆破、小学生同士の殺人も - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
やはり、と言うべきだろう。 川崎中1殺害事件で18歳、17歳の少年ら3名が逮捕され、世論は少年法の厳罰化... やはり、と言うべきだろう。 川崎中1殺害事件で18歳、17歳の少年ら3名が逮捕され、世論は少年法の厳罰化に向かっている。これは、メディアが容疑者少年らの素性を暴いて、センセーショナルに報じるたびに起こる現象だ。そしてまたぞろ、政治家たちがこんなことを言い出した。たとえば、自民党の稲田朋美政調会長の発言だ。 「犯罪を予防する観点から、今の少年法の在り方でいいのかはこれから課題になる」 「少年が加害者である場合は名前も伏せ、通常の刑事裁判とは違う取り扱いを受けるが、(少年犯罪が)非常に凶悪化している」 実名の公開が「犯罪防止」に効果があるのかも甚だ疑問だが、そもそも、未成年による犯罪が「非常に凶悪化している」というのは事実なのだろうか。 警察庁が公表している統計「平成26年中の少年非行情勢について」によれば、「凶悪犯」とされているのは、殺人、強盗、放火、強姦である。過去10年間の少年による「凶
2016/06/16 リンク