「日本は明るい兆しが見えている」政調会長が振り返る2016年の自民党

理想の働き方は集中と選択 今井絵理子氏（以下、今井）：茂木会長が理想とする働き方というか、茂木先生が自分が就職したときとか会社時代の話とか、そういうのを聞きたい。 宮﨑政久氏（以下、宮﨑）：政調会長は社会人のご経験を踏まえて政治の世界に入ってこられたわけですけれども、理想とする働き方とご自身の過去の仕事をされていたとき、ビジネスマンとしてやっていたとき、過去を踏まえてどんなものが理想だなと思いますか？ 茂木敏充氏（以下、茂木）：それぞれの人によって違うと思うんですけど、僕の場合はやっぱり「集中と選択」です。 今井：集中と選択。 茂木：やっぱりなにをやるかというのをまずは決める、選択をする。そこにやる気をおくことで集中的にやる。何時間でもやる。やり続けちゃうというかたちで、オフになったらオフにするという。 こういう感じで、コアコンピタンスですね。集中と選択ということでやってきましたし、今もた