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日本では「不妊治療」を受ける、一歩目のハードルが高い 自宅で行えるセルフ検査キットを世に出した、Varinos桜庭氏が目指すもの
ゲノム技術を応用した臨床検査を開発・実用化し、不妊・少子化の社会課題解決に取り組む企業、Varinos株... ゲノム技術を応用した臨床検査を開発・実用化し、不妊・少子化の社会課題解決に取り組む企業、Varinos株式会社。生殖医療を入口として、ゆくゆくはあらゆる分野で個人のゲノム情報に基づいた最適な治療選択ができる社会の実現を目指しています。本記事では、同社の代表取締役・桜庭喜行氏へのインタビューを公開。アカデミアからビジネスの世界に転身をした経緯、自身の経験を通じて抱いている仕事に対する思いなどを語伺いました。(2021年3月インタビュー実施) ※このログはアマテラスの起業家対談の記事を転載したものに、ログミー編集部でタイトルなどを追加して作成しています。 公文式教室で夢中になって読んだ『コペル21』がサイエンスとの出会い アマテラス:早速ですが、初めに桜庭さんの生い立ちから伺えますか? 家族構成や、小さい頃の記憶で今に繋がるようなご体験があったらお聞かせ下さい。 桜庭喜行氏(以下、桜庭):両親
2022/10/03 リンク