「技術はわかるんだけど気持ちがついていかん」 ベテラン人材のリスキリングが進まない事情と、チーム作りのコツ

「私なんてまだまだです」という謙虚な人を引っ張り出す 岡島幸男氏（以下、岡島）：日本の会社は、「私なんてまだまだです」という謙虚な方が多い印象があるんですよね。うちの会社じゃぜんぜん及びもしませんみたいな人をうまく引っ張り出すのは、たぶん必要なことかなと。みなさん、めっちゃ謙虚なんですよね（笑）。 木暮圭一氏（以下、木暮）：本当に逆というか「じゃあ次行こう」と言う人が全体の何パーセントいるか。なぜ行かないのかは、1個ひもときたいところですね。いろんなところに行って研修を受けても、日本人は1週間以内にほぼ忘れちゃうという話（もありますけど）、そういうお国柄なのか。危機感をあまり感じていないのか。 岡島：それで言うと、うちの会社の事例にはなるんですけど、昔ながらのCOBOLといった言語を使っている、私よりもけっこう年齢が上の先輩が、今まさにモダンなアジャイルなエンジニアに変わっていただくように

[reboot_in]

“人口が減り続けるのは事実で、たぶん回復できないので、人材育成の前に効率化をするしかなくて。自治体のDXの文脈は、ほぼそれなんですよね。「このままだと市役所で働く人がいなくなるかも。なんとかしないとあな

[yarumato]

“アジャイルチームで訓練。本を読めば技術はわかるが、いざ自分がやるとどう振る舞えばいいか。ベテランであるほど時間がかかる。若い人はあっという間に変わります。とりあえず、やってみるからね。怖くないから”

[el-condor]

やはりリスをどうこうするのは残虐だから…ではなく抑も一度社会に出れば学ぶことの意義すら軽視されている社会ではそんなものでは。因みに個人的に本当は一番リスキリングが必要なのは経営層だと思う。