関大野球部：伝説のプロ投手が後輩指導 アマ資格回復 | 毎日新聞

伝説の投手が母校に帰って来た。プロ野球・阪急（現オリックス）の現役時代には、１９７５年からの日本シリーズ３連覇に貢献し、昨季まで阪神の投手コーチを務めた山口高志さん（６５）が、関大のアドバイザリースタッフとして後進の指導にあたっている。 身長１６９センチながら、上からたたきつけるようなダイナミックなフォームで投げ込む豪速球が代名詞だった山口さん。「個人で技量の差はあるが、選手のレベルを上げていきたい」と意欲十分だ。 兵庫・市神港高から関大に進み、通算勝利数４６▽年間勝利数１８▽▽連続勝利２１▽連続試合完封６▽連続イニング無失点６８−−などが今も関西学生野球連盟記録として残る。