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記者の目:熊本地震 想定はしていたが=飯田和樹(東京科学環境部) - 毎日新聞
倒壊した家屋。おおむね予測された地震だったが、甚大な被害が出た=熊本県益城町で4月19日、飯田和... 倒壊した家屋。おおむね予測された地震だったが、甚大な被害が出た=熊本県益城町で4月19日、飯田和樹撮影 地震学、防災へ生かせ 震度7の地震がわずか28時間の間に2度起こった熊本地震。「過去に経験がない」ことが強調されているが、震源となった布田川(ふたがわ)、日奈久(ひなぐ)の両断層帯は政府の地震調査研究推進本部(地震本部)により、存在や地震の規模が予測されていた既知の活断層だった。見方によっては、おおむね想定内の地震だと言える。それなのに大きな被害が出たことは、1995年の阪神大震災を契機に大きく進歩した研究成果が国民に浸透していないという現実を突きつけた。さらなる研究は重要だが、まずは現在の地震学の成果をいかに防災に結びつけるか、この機会に考え直すべきだ。 この記事は有料記事です。 残り1640文字(全文1921文字)
2016/05/21 リンク