神戸製鋼：引責辞任の川崎社長「信頼失い痛恨の極み」 | 毎日新聞

一連の不正問題の責任を取って自身の辞任を表明し、険しい表情で記者会見する神戸製鋼所の川崎博也・会長兼社長＝東京都中央区で２０１８年３月６日午後４時３分、手塚耕一郎撮影 神戸製鋼所の品質データ改ざん問題は６日、トップ辞任に発展した。同社は経営体制を刷新したうえで、再発防止策の徹底を図る方針だが、長期にわたり染みついた不正体質を根本から変えるのは容易ではない。神戸製鋼以外にも素材メーカーを中心に品質不正の発覚が相次いでおり、日本のものづくりに対する信頼を取り戻すには長い時間がかかりそうだ。