神戸：韓国総領事館 専属シェフが料理教室 | 毎日新聞

参加者に作り方の手本を見せる駐神戸韓国総領事館の柳在元シェフ（右から２人目）＝神戸市中央区で、２０１８年４月２６日午前１０時３９分、栗田亨撮影 韓国の食文化を広めようと、駐神戸韓国総領事館の専属シェフによる料理教室が２６日、神戸市長田区のピフレホールで開かれ、在日コリアンの女性ら約３０人がプロの味を学んだ。 普段は領事館の晩さん会などで腕をふるう専属シェフの技術と韓国の文化を一般の人に広めようと今年から始めた企画で、１２月までに計６回開催する。 初回の献立は、韓国で人気の甘辛い鳥肉と野菜の煮込み料理「安東チムタク」と「五穀米ご飯」の２品。総領事館の柳在元シェフ（３３）から、料理の歴史的な背景と作り方の説明を受けた後、参加者は、調理に取りかかった。柳シェフは「オイスターソースが隠し味」と解説。参加者は柳シェフに質問をしたり、作った品を味見しながら、手際よく２品を完成させた。