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いのちの電話、相談員不足 平均65歳と高齢化進む 大分 | 毎日新聞
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いのちの電話、相談員不足 平均65歳と高齢化進む 大分 | 毎日新聞
さまざまな悩みを聞く相談員ボランティアが不足している=大分市大手町の大分いのちの電話で2019年5月14... さまざまな悩みを聞く相談員ボランティアが不足している=大分市大手町の大分いのちの電話で2019年5月14日14時22分、田畠広景撮影 あなたがつらいときに、近くにいます――。1970年代から始まり全国的に普及する「いのちの電話」。大分県では24時間態勢で悩みや不安の電話相談を受け付けるが、相談員の人数不足や高齢化が進む。【田畠広景】 大分いのちの電話は、1986年にボランティア組織として開設。昼夜を問わず電話はつながり、昨年までに47万8145件の相談があった。2万905件が自殺に触れるほどの深い悩みだった。 30年以上も続く組織は、相談員の全員が無給。今は平均年齢が約65歳と高齢化が進む。新規に加入する相談員も少なく、年齢がかさんだことを理由に辞める人も増え、相談員の減少傾向が続く。