金融庁公開のWG議事録、「約2000万円必要」の基となった厚労省課長の説明と民間委員の発言 | 毎日新聞

4月12日にあった金融庁の金融審議会「市場ワーキンググループ（WG）」で、厚生労働省の課長は、高齢夫婦無職世帯（夫65歳以上、妻60歳以上）の収支と支出の差を「月5.5万円程度」と説明した。WGの報告書では、この説明を基に、夫婦の老後資金として公的年金以外に「30年間で約2000万円が必要」と試算。「毎月の赤字額は自身が保有する金融資産より補塡（ほてん）することとなる」としている。金融庁のホームページで公開されている同日のWG議事録によると、この収支・支出に関する課長と民間委員の発言は以下の通り。

[Dragoonriders]

"今のマクロ経済スライドを受けると社会保障給付の19万円は、おそらく15万円ぐらいまで団塊ジュニア世代から先は下がっていくだろう" 　マクロ経済スライド放置したら団塊ジュニアは大変なことになるんやで！実態や！