名大病院が医療ミス認め陳謝 肺がん診断13カ月放置、50代女性死亡 | 毎日新聞

医療ミスについて説明する小寺泰弘・病院長（中央）ら＝名古屋市昭和区の名古屋大病院で2019年10月15日午後1時、細川貴代撮影 名古屋大病院（名古屋市昭和区）は15日、コンピューター断層撮影（CT）検査で肺がんの疑いと診断していたにもかかわらず、担当医らが診断報告書の確認を13カ月怠り、患者の50代女性が死亡する医療ミスがあったと発表した。同病院では2010年度以降、同様のミスが相次いでおり、今回が4件目。 同病院によると、女性は14年5月、背中と腰の痛みで救急外来を受診した。胸腹部のCT検査で救急外来の医師は尿路結石と判断したが、4日後に放射線科医が画像を確認したところ、肺に腫瘍…

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「担当医らが診断報告書の確認を13カ月怠り」「救急外来の患者にも一般患者同様に放射線科医が報告書を作成していることを認識していなかった」

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なぜ発表が事件発覚から4年後の今なのか