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絶対に消してはいけない「聖火」 気が遠くなる厳重保管とコスト 東京オリンピック1年延期 | 毎日新聞
ランタンに入った聖火(奥)の前で記念撮影する親子連れ=福島県楢葉町で2020年4月2日午前10時52分、渡... ランタンに入った聖火(奥)の前で記念撮影する親子連れ=福島県楢葉町で2020年4月2日午前10時52分、渡部直樹撮影 絶対に消してはいけない炎がある。深刻化する新型コロナウイルスの感染拡大を受け、1年の延期が決まった東京オリンピックの聖火だ。3月20日にギリシャから空路で日本に到着したものの、3月26日からの国内聖火リレーは中止となり、平和の象徴とされる炎は国内に留め置かれることになった。一体どのようにして来夏の開幕まで保管するのだろうか? 【村上正】 「絶対に消してはいけない。それが自分たちのミッション」 聖火の展示が福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」(楢葉町、広野町)で始まった4月1日。ピンクゴールドの特注ランタン(高さ約30センチ)に入った炎を見つめながら、大会組織委員会スタッフはそう意気込んだ。2021年3月末を予定している聖火リレーに向けた保管作業は始まったばかり。非常事態に備
2020/04/07 リンク