夜通しパーティーやカラオケ…看護師3人感染 患者2人も 奈良、拡大恐れ | 毎日新聞

近大奈良病院（奈良県生駒市）は10日、4日以降10日までに、20代の看護師3人と70代の入院患者2人の計5人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。看護師の1人は発熱後も病棟勤務を続けていた。看護師3人は大阪市内で夜通しパーティーに参加したり、カラオケに興じたりしており、県は感染経路と推定している。 県は看護師の感染経路が全員同じではないと推定されることから、現段階ではクラスター（感染者集団）の発生ではないとしている。同病院は職員や入院患者など計約2000人を対象にPCR検査（遺伝子検査）を進めており、さらなる感染者が判明する恐れもある。

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>看護師の感染経路が全員同じではないと推定される

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男性看護師について、荒井知事が「知人13人と『夜通しパーティー』」と明らかにした。女性看護師2人は他の同僚2人とカラオケや飲食店で遊興。うち1人は37・8度の熱を発症した後も勤務し4人で兵庫県内に遊びに出掛けた。