和歌山・白良浜の海開きは7月1日に 「本州で一番早い」見送り | 毎日新聞

和歌山県白浜町は7日、近畿有数の海水浴場として知られる白良浜の海開きを7月1日に行うと発表した。5月3日に「本州で一番早い海開き」を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大で延期していた。この他、町内の江津良、臨海浦、椿の3海水浴場は7月17日から開設する。開設期間は4海水浴場とも8月31日まで。 20年はコロナの影響で海開きが遅れ、7月23日に椿を除く3海水浴場が開設された。町は今回、地元経済団体からの早期開設の要望があり、開設せず監視体制がない場合、逆に水難事故が増える恐れがあることや、20年に感染者の発生がなかったことなどを考慮して決めたとしている。開設条件としては、県内に緊急事態宣言などが発令されていないことや、田辺保健所管内の医療体制が逼迫（ひっぱく）していないことなどを挙げてお…

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"感染予防対策としては20年と同様、更衣室は設けず、車や宿泊施設で着替えてもらう。シャワー室やトイレの消毒の徹底、手指消毒などの励行の呼び掛けなども行う。飲食物の売店は設けない。"