エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
今日も惑いて日が暮れる:新防衛相と「教育勅語」=吉井理記 | 毎日新聞
新防衛相に木原稔氏が就任したことに、少なからず驚いた。 2016年に取材した。永田町の事務所には、教育... 新防衛相に木原稔氏が就任したことに、少なからず驚いた。 2016年に取材した。永田町の事務所には、教育勅語の全文と三島由紀夫の「行動」の揮毫(きごう)を掲げていた。木原氏は「(三島を)尊敬している」と話した。 一時期、日本大学の小野雅章教授ら専門家の教えを受けつつ、教育勅語のことをかなり調べたことがある。勅語は天皇主権下の1890年に出された。明治期ですら、勅語ににじむ皇国史観は問題視された。95年には時の文相・西園寺公望が「古く偏った考え」などと批判し、明治天皇も西園寺の指摘を受け入れて「第2次教育勅語」の起草を命じたほどだ。 これは西園寺の病気で実現せず、勅語は戦後の1948年になって衆参両院で排除・失効が決議された。木原氏は国民主権の現憲法下で選ばれた政治家でありながら、今なお教育勅語をあがめている、という点は留意しておきたい。
2023/09/27 リンク