110番、23年は「虚報・誤報」大幅増 前年比15.8％増 千葉 | 毎日新聞

千葉県警は2023年の110番通報の件数が、前年より4万8169件増の69万5828件（前年比7・4％増）だったと発表した。2年連続の増加で、平成以降で過去最多だった。 県警通信指令課によると、警察官に臨場指令を出した有効通報件数は55万4857件（同7・1％増）で全体の約8割だった。このうち緊急対応が必要な件数は44万8839件（同8・7％増）で、自然災害などに関する通報の増加率が22・9％と最も高かった。 一方で、「家の敷地内に隣家の枯れ葉が落ちてくる」など緊急対応が不要な苦情・相談電話などは10万6018件（同0・7％増）だった。このうち、「虚報・誤報」は前年比15・8％増と大幅に増加した。県警によると、グーグルの基本ソフト（OS）「アンドロイド」を搭載する一部のスマートフォンは電源ボタンを5回連続で押すと自動的に110番につながるようになっており、機能の誤操作が増加の一因とみている

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『グーグルの基本ソフト（OS）「アンドロイド」を搭載する一部のスマートフォンは電源ボタンを5回連続で押すと自動的に110番につながるようになっており、機能の誤操作が増加の一因とみている』