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運賃値上げ1年 鉄道駅のバリアフリー化は進んでいる? | 毎日新聞
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運賃値上げ1年 鉄道駅のバリアフリー化は進んでいる? | 毎日新聞
終電後の仲御徒町駅のホームで進められるホームドアの設置作業=東京都台東区で2021年9月18日、北山夏帆... 終電後の仲御徒町駅のホームで進められるホームドアの設置作業=東京都台東区で2021年9月18日、北山夏帆撮影 鉄道各社がバリアフリー化を進めるための運賃値上げをしてから1年がたとうとしている。整備費用の一部を乗客が負担する「鉄道駅バリアフリー料金制度」を利用した値上げで、全国の鉄道会社17社が普通運賃を10円引き上げた。この値上げで、鉄道駅のバリアフリー化は加速するのか。鉄道各社に聞いた。 この料金制度は2021年12月に創設された。それまで鉄道駅のバリアフリー化は、国や自治体の補助を受けながら鉄道事業者が実施していた。 だが、それでは整備が思ったように進展しないため、鉄道利用者の多い都市部では運賃に整備費用の一部を上乗せして広く徴収することで、国の補助は地方路線に集中させ、全国でバリアフリー化を加速させるのが狙いだ。