堀井学衆院議員、裏金問題の「説明行脚」 地元でくすぶる不信感 | 毎日新聞

自民党派閥の政治資金パーティーを巡る問題で、所属する清和政策研究会（安倍派）から2196万円のキックバック（還流）を受けながら収支報告書に記載していなかった堀井学衆院議員（比例北海道）が、地盤とする北海道の胆振、日高管内の党支部役員らに対する「説明行脚」を続けている。一定の理解を示す声があるものの、信頼回復までの道のりは険しく、次期衆院選に向けた支援体制が揺らいでいる。【平山公崇】 「このたびは皆さんにご心配をおかけし、申し訳ない」。16日に党追分支部（安平町）の事務所を訪れた堀井氏は謝罪の言葉を口にした。手に携えるのは、政治活動費の使途や金額を記載したノートだ。支部役員が「党の役職停止の処分になれば、今秋に総選挙があった場合、公認されない」と事の重大さを指摘する場面もあったという。 堀井氏は胆振、日高の各市町にあるすべて支部を回る予定。説明行脚に対する支部の反応はさまざまだ。 関係者によ

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『堀井氏は昨年末、資金難を理由に9区の大票田である苫小牧と室蘭の事務所を閉鎖し（略）支部に事前に相談がなかったため、支援者間で疑問視された』裏金問題で支持が下がるのは分かってるのになぜ手を打たなかった