施設幹部が入所者暴行「やっていいんだ、と…」 虐待続いた背景 | 毎日新聞

茨城県が3カ月の指定停止の行政処分を通知した障害者支援施設「第二幸の実園」＝茨城県東海村で2024年5月9日午後1時16分、寺田剛撮影 「代表者の関わりなどからも悪質」として、3カ月間の指定停止処分を通知された茨城県東海村の「第二幸の実園」。施設関係者は毎日新聞の取材に「『やっていいんだ』という意識が広がり、職員らの感覚がまひしていた。怖くて外部に相談できなかった」と証言した。 園側が起こした処分差し止め訴訟で県が提出した資料によると、県は、園を運営する愛信会理事長らが職員の暴力を知りながら再発防止や県への報告を怠ったと指摘。「虐待を長期にわたって放置し助長した」と批判した。元…

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「幹部の暴行を見て『やっていいんだ』という意識が広がり、職員らの感覚がまひしていた」