「不可避の局面」 株価大暴落に広がる動揺 経営幹部から懸念の声 | 毎日新聞

日経平均株価の終値が史上最大の下げ幅となったことを示すモニター＝大阪市中央区で2024年8月5日午後3時24分、梅田麻衣子撮影 過去最大の大暴落となった東京株式市場。産業界にも動揺が広がっている。5日にあった企業の決算記者会見でも経営幹部から懸念の声が聞かれた。 「線状降水帯に直撃を受けたようなマーケットの一日だった」。5日にオンラインで開かれた総合商社の伊藤忠商事の2024年4～6月期連結決算会見で、鉢村剛副社長兼最高財務責任者（CFO）が決算説明に先立つ形でこう切り出した。 同社の5日の株価は2日の終値と比較して1000円安の5884円。2日も下落していて、この5日間で株価が2割以上落ちた。 今回の株価下落の要因は、米国経済への懸念の高まりに起因しているとされる。同社でも景気の感応度が高いリース関連事業や住宅関連事業で、在庫が増えてきているなどの状況が出ているという。 鉢村氏は「本当に

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円高が円キャリートレードの解消に伴うものだとすると一過性だがな。いや、そのせいで円安になっていた面もあったからその要素が消えるのか。