“一切加工なし”の蛭子能収さんを堪能する「最後の展覧会」 監修の根本敬さんが語る | 医療プレミア特集 | 西田佐保子 | 毎日新聞「医療プレミア」

「最後の展覧会」の展示作品を制作中の蛭子能収さん（右）と、見守る根本敬さん。この日は、よくしゃべり、よく歌いながら筆を進めたという＝提供写真 2020年に認知症を公表した漫画家でタレントの蛭子能収（えびす・よしかず）さん（75）の描き下ろし絵画17点を展示する「根本敬 presents 蛭子能収『最後の展覧会』」が、Akio Nagasawa Gallery Aoyama（東京都港区）で9月7日から30日まで開催される。「嫌悪感でも、ポジティブな感情でも、何かしら心に刺さったり、ピンときたりしたら、ぜひ足を運んでください」。蛭子さんと40年来の付き合いがある、“特殊漫画家”で同展覧会の監修者、根本敬（ねもと・たかし）さん（65）は話す。【西田佐保子】 認知症は「本人がなるもの」と同時に「周りがつくるもの」 テレビで活躍する“蛭子さんファン”の中には、「漫画家・蛭子能収」の作品を手にしたこと

[segawashin]

かく言う根本さんがもう65歳！というあたりにも衝撃を受ける。唯一無二のバディという感じがする／10年ぐらい前に勝どきのギャラリーでやった蛭子さんの個展はホント良かったのを思い出した。

[diet55]

「周りの扱い方も変わってきますよね。幼児に接するような態度を取るようになって、本人もそのモードに切り替わる。認知症は本人がなるものですが、周りがつくるものという部分」「皆が思っているよりも進行してるよ

[mohri]

「感動するような話じゃないですよ。本人が望まなくても描かせていますからね」「人をあっと言わせるような絵を描ける状態は、今を逃したら最後かもしれない。だから何を言われようと、今描いてほしい」

[gcyn]

『作品をつくったりする人たちには、どこか〜残酷な部分があります。蛭子さんもそういった残虐性をうまく作品に向けて成功しました。僕が認知症の人を虐待するように捉えられても仕方ない。それは僕の中の残虐さ』

[debabocho]

記者と根本さんとの対話がよく伝わってくる。認知症をどうとらえ、患者とどう接するのか。そして創作とは何か。端的な言葉の連続だけれど、すごく深みがある。勉強になった。

[mimosafa]

"「絵を描きたい」と言った。「協力するよ」と伝えると、最後に「持つべきものは友やね」という“らしからぬ”言葉が出てきた。"

[sukekyo]

いい記事だな。認知症カミングアウト直後にテレビの仕事が激減する感じ。ナンチャッテなら大丈夫なのに「ホンモノ」はダメなのな。それも込みで展覧会ができるのは変な感じ。根本氏も未来精子ブラジル描いてほしい。

[quick_past]

芸能人化してからの活動はよく知らないけど、子供の頃にアゲインやビックリハウスで初めて読んだ蛭子作品に、頭殴られたような衝撃を受けたなあ。

[kj-54]

“蛭子さんもそういった残虐性をうまく作品に向けて成功しました。僕が認知症の人を虐待するように捉えられても仕方ない。それは僕の中の残虐さですね。でも後ろめたさはありません”根本敬

[FUKAMACHI]

いい記事だ。泣いた。

[arajin]

“「根本敬 presents 蛭子能収『最後の展覧会』」が、Akio Nagasawa Gallery Aoyama（東京都港区）で9月7日から30日まで開催される。”

[dreamyou]

“に”