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岸田政権 弱さが露呈した官邸の「チーム力」 | | 中北浩爾 | 毎日新聞「政治プレミア」
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岸田政権 弱さが露呈した官邸の「チーム力」 | | 中北浩爾 | 毎日新聞「政治プレミア」
岸田文雄政権発足から1年が過ぎた。昨年の衆院選と今夏の参院選で勝利して安定した政権基盤を獲得し、こ... 岸田文雄政権発足から1年が過ぎた。昨年の衆院選と今夏の参院選で勝利して安定した政権基盤を獲得し、これから政策を実行して求心力を高める局面だったはずだ。 そうなっていないのは、ひとえに首相を支えるチーム力の弱さが原因だ。 「分権型」の運営 安倍晋三政権と比較するとわかりやすい。安倍官邸は保守の理念を共有する同志で固められ、結束力のあるチームだった。第1次政権で失敗した「リベンジ組」でもあった。人事権を駆使し、各省庁や自民党に対してコントロール力を発揮した。 岸田官邸はボトムアップ型、分権型だ。各省庁の既存の秩序を維持しながら、官邸で調整することを基本としている。安倍官邸では事務次官を経験していない今井尚哉氏(元首相秘書官)や和泉洋人氏(元首相補佐官)が各省庁に手を突っ込んだ。しかし、岸田官邸では栗生俊一官房副長官(元警察庁長官)や嶋田隆首相秘書官(元経済産業次官)ら次官級の経験者が重用されて