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スズキの不正燃費測定14車種、正しく測定すれば燃費はもっと良かった
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スズキの不正燃費測定14車種、正しく測定すれば燃費はもっと良かった
スズキは2016年5月31日、国土交通省で会見を開き、国の法令に沿わない不正な方法で走行抵抗値を測定した... スズキは2016年5月31日、国土交通省で会見を開き、国の法令に沿わない不正な方法で走行抵抗値を測定した車種の燃費に関して、社内で正規に測定し直した結果を公表した。正規の走行抵抗値を用いた燃費は、不正な測定手法による走行抵抗値に基づいて発表してきたJC08モード燃費より平均で1.6%良好だった。つまり、正しく測定していればもっと良好な燃費を発表できていたことになる。同社 会長の鈴木修氏らは「法令に沿わない業務を続けてきたことは不正だ」と認めつつも、燃費を良く見せるために法令を無視したわけではないという姿勢を貫いた。 法令違反は姉妹車含め26車種、しかしいずれも燃費の良さに「偽りなし」 同年5月18日の会見で、スズキは法令違反の手法で走行抵抗値を測定して国に申請したのは全モデル16車種だと述べた。しかし、5月31日までの社内調査の結果、スズキの車種としては「ジムニー」「ジムニーシエラ」「エス