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日立の工場IoTセキュリティサービスはBCPから、「WannaCry」の経験が生きる
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日立の工場IoTセキュリティサービスはBCPから、「WannaCry」の経験が生きる
日立製作所は2019年6月11日、東京都内で開催した「日立セキュリティフォーラム2019」の展示コーナーで、... 日立製作所は2019年6月11日、東京都内で開催した「日立セキュリティフォーラム2019」の展示コーナーで、工場IoT(モノのインターネット)セキュリティに関する提案を行った。 展示は、同社がこれまで展開してきた「現状把握」「多層防御・検知」「運用・対処」という3つのステップに分かれている。これらのうち「現状把握」のステップでは、事業の継続性を重視したリスク分析を実現するコンサルティングサービス「工場向けサイバーBCPリスクアセスメント」の提供を同日から始めた。 国内製造業の工場では、IoTやAI(人工知能)活用に向けた取り組みが進みつつある一方で、サイバーセキュリティについてはなかなか導入が広がらない状況にある。日立の工場向けサイバーBCPリスクアセスメントは、工場のサイバーセキュリティ以前に、BCP(事業継続計画)の観点で発生したら事業継続が困難にある事象を洗い出していくことが特徴だ。